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絵本『まんまんちゃんタイムマシンにのって』を発刊しました

淨泉寺で絵本を作りました。淨泉寺の坊守が文を書き、淨泉寺で書道を教えてくださっている女性書家が絵を描き、タイトルを書いてくださっています。「まんまんちゃんタイムマシンにのって」のまんまんちゃんとは、仏さまを指す関西地方の言葉で、住職一家は子育てで仏様のことをこう言っています。主人公の女の子たまちゃんは待ち望んだ弟が生まれてうれしいけれど、反面自分が可愛がってもらえなくなって欲求不満な毎日。そんなある夜たまちゃんは夢を見て、何かのタイムマシンに乗りました。タイムマシンで行った先は、自分が赤ちゃんで生まれた時代。両親に抱かれ、祖父母に見守られている赤ちゃんは幸せそのもの。「あの赤ちゃんはたまちゃんだよ」と、どこかから声が聞こえて夢が覚めました。さあて、感動のラストはぜひ読んでみてください。自費出版ならぬ慈悲出版ですので、ご希望の方はお寺にご連絡くださればお分けいたします。電話0493(54)8803（淨泉寺）