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11月23日はじめての歎異抄講座開催しました

2012.11.24

毎月開催している「はじめての歎異抄講座」第13回を、11月23日(金)19時よりフレサよしみにて開催しました。2名の方にご参加いただき、 講師は住職福井学誠がつとめ、歎異抄第十章について解説させていただきました。本章は前半の親鸞聖人の教説と、後半の唯円の異義批判とを結びつける役目を持ちます。「念仏には無義をもって義とす。不可称不可説不可思議のゆへに」とは法然聖人のお言葉といわれ、親鸞聖人はこの語をたびたび法座で語っていたと思われます。『末灯鈔』や『正像末和讃』にも見られるこの表現のなかに、釈尊に始まり部派仏教、アビダルマ、大乗仏教と歩んできた仏教の、究極の形が完成されています。ご参加 いただいた皆さま、誠にありがとうございます。

今回の本文はこちらレジュメはこちらです。参加できなかった方はご参照ください。

次回以降も関心のある方はどなたでもお気軽にお越しください。次回は12月21日(金)19時から20時を予定しております。会場はフレサよしみです。お待ちしております。


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